2021年10月08日 北アルプス2021・・・2日目
体力の限界を、、、
【2日目】
5時起床
薄暗い中、まずはテント内で着替え。
カップ麺とアンパンでの朝食。
テントを撤収し、リュックにパッキング。
重い荷物の時にはパッキングが大事。
軽いものを下に入れ、重めの物は中心の背中側に。
左右の重さの配分もシッカリやっておくと
荷物が軽く感じる。
また、突然の雨に備え、雨具は出しやすい場所へ。
7:25 ワサビ平小屋を出発。
天気は良好、山頂での景色が楽しみだ。
だんだん登りがきつくなってくる。
汗の噴き出る。
水分補給とエネルギー補給を繰り返しながら、
限界に近づいたところで「鏡平」に到着。
その名の通り、池が鏡のようになって
「逆さ槍ヶ岳」が、、、
運よく風も雲も少なく、完璧な景色に出会えた。
ここで昼食タイム。
鏡平山荘でカレーライスを注文。
美味しかった。
ここからは弓折乗越まで急騰。。。
登っては休んで、、、
酸素摂取の限界を感じながら、、、、
太ももの筋肉痛を頭から消しながら、、、
その繰り返しで、標高2,600mまで到達。
ここからは、尾根道を景色を楽しみながら、
なだらかな上り下りを繰り返すと、
遠くに今日の宿泊地が、、、
15:10 「双六小屋」に到着
標高2600mのこの山小屋は、北アルプスの
交通のかなめ。
双六岳の鞍部にあり、
北には富山県側の「鷲羽岳」
西には「黒部五郎岳」
南には岐阜県側の「笠ヶ岳」
東には長野県側の「槍ヶ岳」
北アルプスの中心に位置している。
やっとここに来ることが出来た♪
小屋で受付を済ませ、天空のテント場へ。
テント場は50%位の入りかな。
平らな部分を探し、テントを設営。
風が強いので、ペグ打ちは入念に。。。
体力に余裕があったら双六岳に登るところも
とてもそんな気にはなれない。
16:30 夕食
メニューは、アルファ米にレトルト牛丼。
食欲が無い、、、
本当に疲れると胃も元気がなくなる。
ゆっくり時間をかけて食べる。
18時には気温7度まで下がってきたので、寝袋に。
天空のテント場、、、
風がゴーゴー、テントがバタバタ鳴る中、
小説「空海の生涯」は、最高の睡眠薬でした。