ボランティアセンターで受付して、水海道駅から比較的近い個人の住宅へ派遣された。

ボランティアに来る人は、土日は多いらしいが、平日は人数も減ってきた。
この日のグループは、私と７５歳の岩崎さんと２名。
派遣先に行く車の中で「今日は２名の要請なので楽かもね。。。」　なんて話していたが、、、

なんと、超豪邸でしかも広い家が３棟（母屋に本宅に別宅）も被害にあっていた。

作業内容は、床上浸水の被害の清掃作業。

「これは二人では無理だ」と、即ボランティアセンターに増員のお願いをしたが、
「今日は回せる人員が居ないので、２人でできるところまでお願いします」との返答。

７５歳の相棒は、「ほな、しゃーないわ。ぼちぼちやりまっか」と気合十分。

いざ仕事を始めると、この相棒は只者ではない。
とっても７５歳には見えない動きの良さ。
私も負けてはいられないと、黙々作業。

無理だと思っていたのに、夕方には完了！

「仕事になれていますね」って聞いてみると、この方のキャリアがすごい。

「震災後の東北には、３６日行かしてもろた」
「広島は、ボランティアセンターの運営があかん」
とか、全国の災害地を回っている。
今回は、６日から泊まり込みで３日目。
駅前のビジネスホテルに泊まって活動している。

この日の作業を終わって、「ほな　また」と夕陽を背に宿泊先に戻って行く後姿、カッコ良かった。

昔、テレビでみた西部劇の「シェーン」の後姿がダブった。

京都の岩崎さん・・・すばらしい人に出会えて感謝。

〈ボランティアセンターから〉
10月8日（木）の活動状況です。
活動者数：413人
活動件数： 62件
本日も多くの方にボランティア活動に参加いただきありがとうございました！…今日は、とても風が強く受付テントや案内板が風で飛ばされてしまいました。
その中でも前日より、多くのボランティアの皆様にお越しいただきましたので、たくさんのニーズにお応えできました。
本当にありがとうございます。