３時間４２分５５秒

今回からセキュリティーが厳しくなるようなので、

１時間前にスタート地点に到着も、長蛇の列。

空港並みの荷物のチェックを済ませ、荷物を預ける。

それからさらに長蛇の列のトイレを済ませ、

時間ぎりぎりでスタートゲートに入れた。

気温は低めだけど風はなく快晴。

今年は特に外国人の方が多い。

それだけ世界的にも評価されてるのか。

スタートからの５ｋｍは道幅も広く、

緩やかな下り。

まわりはどんどん行くけどここは我慢。

去年はここでペースが上がり、「今日は調子がイイ」

と勘違いして後半バテバテになった。

その教訓を生かし、キロ５分１０秒をキープ。

今年からコースが変わり、前半で浅草方面にまわり、

更に門前仲町で中間地点。

ほとんどフラットな道をキロ５分１０秒で刻む。

日本橋から銀座を過ぎていよいよ後半の勝負所。

前半おさえた分、余力は十分とペースを上げようとしたら、

突然に古傷の右足フクラハギが吊りそうに、、、

「ヤバい」とペースを落とすと痛みも緩和。。。

そこからは何とか持たせようと筋肉と会話しながら進む。

だましだまし品川で３５キロ地点を折り返したあたりで、

筋肉もいっぱいいっぱいになり、あとはペースが落ちる。

一番きつい所で、仲間の対馬夫婦・黒沼さん・白石君、

そのすぐ先で、重岡君・橋本さんの応援。

元気をもらいました。

そして楽しみにしていたラスト１キロ。

日比谷から丸の内仲通りに左折すると、今まで以上の応援。

応援のドームをくぐりぬけ、東京駅前を左折。

最後は皇居に向かってゴール。

気持ちよかった。

マラソン大会は、過去９１回参加しているけど

こんなに感動的なゴールは類がない。

世界に誇れる大会だと思います。

さて、走り終わった後はお楽しみの反省会。

応援に来てくれたみんなと西新橋の中華店に集合。

２時間ほどたらふく飲んで店を出たら、ちょうど

最終ランナーが通るところに遭遇し応援できた。

ご年配の男性が足が吊っているのに体を傾けていながら、

目はゴールを見据えて向かっていく姿。

感動的でした。

２時間３分台で走り抜ける人がいれば、７時間かけて

完走する人もいる。

全員が主役の東京マラソンを楽しみました。