2014年12月08日 ふれあいの道トレイルレース大会・・・エネルギー切れ
土曜日に、「ふれあいの道トレイルレース」に参加。
「ふれあい」なんて優しそうな大会に感じるネーミングとは名ばかりで、距離(42km)もさることながら、累積登り→3100mとハードなコース設定。
「山」の怖さを体験できた大会でした。
前半はなだらかの登りと下りの走りやすいコース。
フカフカの落ち葉の上を気持ちよく走っていたが、そこに危険があった。
落ち葉で木の根が見えなくて足を引っ掛け、頭からダイブ、、、
木に頭をぶつけてコブができたが、その程度で済んでよかった。
そして一番大変だったのは後半。。。
この大会は3カ所で水や食べ物を補給できるので、身軽で参加していたが、そこに落とし穴が、、、
最後の補給場所の浅間峠に着いたら、なんと水も食料も置いていない、、、
運営スタッフに聞いたら、「手違いで水も食料もありません」
えっ? 他の選手も絶句!
ここからゴールまでは9km・・・2時間はかかる。。。
リタイヤしようか悩んだが、ペースを落としてエネルギーを使わないように行けば何とかなるかと、続行したが。。。
最後の2時間は、大変でした。。。
いつもレースの後半は、「ビール」「ビール」って走っているけど、この日は「トンカツ」「トンカツ」って言いながら走った。
悪いことは重なるもので、天候が一転して雪がちらついてきた。
標高1100m前後の雪の降る中、エネルギー切れと闘いながら、やっとゴールの「数馬の湯」にたどり着いた。
7時間53分で完走・・・118位(354人中)
完走率は64%・・・3分の1以上の人がリタイアしたんだ。
ゴール後に温泉につかり、念願のトンカツ定食を補給して、やっと生き返った。
この日の反省は、準備!
山の大会なので「何があるかわからない」ってことは解っていたはずだが、、、
少しでも荷物を軽くしたくて余分な非常食や防寒服を持たずに走ってしまった。
いい勉強になりました。