2017年07月07日 九州北部 過去に例がない大雨
今も降り続いているようで、心配です。
多い場所では1日の総雨量が600ミリ。
あちらこちらで土砂災害や河川の氾濫で建物が崩壊している。
無事に避難してほしい。
今まで現地で見てきた水害
【津波の三陸釜石】
【洪水の常総市】
【土砂災害の岩泉町】
災害ボランティアの体験から少し書きます。
水害被災地で必ず耳にするのが、
「まだ大丈夫だと思った」
「ここは大丈夫だと思った」
「いままで何十年もこんなことは無かった」
「アッという間に、水が押し寄せてきた」
「水の力は凄い」
(三陸釜石市の被災地で働く少年)
無事に避難でき助かった人は、
「面倒だったけど、子供に言われて避難して助かった」
「俺がばさまの手を引っぱって逃げたんだ」
「役所の人に言われて避難した」
「子供から電話があって避難勧告を知った」
「近所の人に誘われて避難した」
できるだけ、早く避難してください。
氾濫してからでは間に合いません。
雨が小康になっても、がけ崩れはおきるらしい。
山とか崖の近くの家の人は、しばらくは2階で寝てください。
まずは、身を守ることを最重要に行動してほしい。
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