2017年07月18日 夏山 その2 「蝶が岳」
海の日の祝日に登山
海の好きな妻が友達と伊豆に旅行に行ったすきに、
山の好きな私は、ラン友の白石君を誘って「蝶が岳」登山。
この山名の由来は、、、
=== 5月下旬から6月上旬頃に、蝶ヶ岳山直下南側の稜線付近に白い羽根のチョウの雪形が現れる。
安曇野市豊科付近から見えるこの雪形を農耕の目安としていた。
山名の由来はこの雪形に由来している===
(wikipediaから)
標高は2677m。
そして、西側に梓川を挟んで遮るものがなく、
穂高岳と槍ヶ岳の山並みを眺める絶好の展望台となっている。
16日 22:25(新宿バスタ)
夜行バス「さわやか信州号」で上高地へ
ここは、長野県と岐阜県の県境に位置し、
槍ヶ岳や穂高連峰など、日本を代表する峰々の登山口。
また、標高1500mに位置し夏でも涼しいので、
昔からの避暑地としても栄えており、ホテルも十数件も。
大正池・梓川・河童橋・明神池などの名所には、
大勢の観光客が訪れる。
17日 5:20(上高地バスターミナル)
バスを降りると、
なんと!
どしゃ降り、、、
白石君と、雨具を着ながら天気予報をチェック。
幸いにも雷警報や注意報は出ていないので、
6:50より登山開始。
6:00(河童橋)
雨の河童橋を左に見ながら
梓川沿いを上流へ進む。
最初の10キロは緩やかな登り。
うれしいことに、1時間もすると雨は上がる。
朝靄の高原はマイナスイオンがいっぱい。
7:35(横尾)
ここからまっすぐ行くと槍ヶ岳方面。
一度は行ってみたいけど、、、
高所恐怖症の私には覚悟がいる、、、
と言うことで、蝶が岳方面へ。
ここからの登りがキツかった。
この区間、距離は3000mで標高1000m登る。
なんと、平均勾配33%。
でも、つらい後にはご褒美が、、、
9:55(横尾分岐)
森林限界に出ると視界が広がる。
素晴らしい。
今年もこの景色に出会えた ♪
さっきまでは雲に隠れていたのに、
なんて幸運。
ここからは、天空の稜線を歩く。
まさに別天地。
10:16(蝶が岳ヒュッテからの景色)
穂高連峰から槍ヶ岳まで一望しながらランチ。
左から
「前穂高岳」「奥穂高岳」「涸沢岳」「北穂高岳」
大キレット(切戸)から稜線を経て「槍ヶ岳」
登山愛好者の憧れの峰々。
10:30(蝶が岳山頂)
素晴らしい景色をバックに、ご満悦ショット。
頂上では青空も顔を出してくれた。
ずうっと景色に浸っていたいけど、
帰りのバスの時間もあるので早々に下山。
13:10(河童橋)
下りをかっ飛ばし、ゴール。
河童橋から穂高連峰を望むと、
中腹から上は雲で隠れていた。
ほんの一瞬顔を出してくれた時に
頂上にいれたなんて、
本当にラッキーでした。
◆ 行動時間7時間24分
◆ 走行距離26km
◆ 累積高低差1332m
◆ 平均心拍数131/分
◆ 消費カロリー1295kcal