2018年10月09日 完走率66.7%・・・過酷な大会でした。
気温30度・・・10月なのに、、、
10月7日 8:00 自宅を出発
まずは、着替えの場所取りから始まる。
男子更衣室に使わせてもらっている五日市小中学校の
体育館へスタート3時間30分前に到着。
一人分の着替えと仮眠スペースを確保して準備。
スタートの2時間前ごろには、足の踏み場もない混雑。
ゼッケンを張ったり、テーピングをしたり、
仮眠をとって、スタート待ち。
13:00 小学校の校庭スタート
目標14時間の後方に並ぶも、ほぼ最後尾。
気温は30度で、日差しも強い。。。
「前半は熱中症にだけは気を付けよう」とスタート。
しかし、この日の暑さは甘くない。
過剰な水分補給のため、吐き気が止まらない。
いつもは明るいうちに通過する醍醐丸ポイントで
すでにライトを装着。
第一関門の浅間峠に18:57到着
例年より1時間以上もかかる。
係員の人が、
「熱中症の人はここでリタイヤしてください。
この先は、リタイヤするにも大変です」
この誘導にはビックリ!
あらためてこの日の過酷な条件を実感。
さらに、ペースを落として完走狙いへ。
最高地点の三頭山では、恒例のドリンクタイム ♪
例年「コーラ」「モンスター」「レット・ブル」などの、
普段は絶対飲まない高カロリーのドリンクをここでチャージ。
今年選んだのは国産の、
「デカビタWスーパーチャージ」
名前も凄いけど、カロリーも外国産に負けていない。
気合を入れて最高峰も制覇。
第二関門の月夜見駐車場に、翌0:12到着
この時間には小雪も舞ってきた。
1日でこの寒暖の差は、なかなか経験できない(笑)
ここでは、水分1.5リットルの補給ができる
そして、休憩タイム。
休憩スペースは、野戦病院。
レスキューシートに包まって、寝ている人も、、、
座るスペースもないので、
トイレ・ライトの電池交換・栄養補給して、
後半戦へスタート。
相変らず、胃は最悪の状況。
少しスピードを出すと、吐きそうに、、、
「楽しい」「気持ちい」と心の中で繰り返し、
ゴールの後のビールを思い描きながら、
最終関門を通過して、最後の上り坂を登ると日の出山。
昨年は、ボランティアスタッフとしてこの場所を担当してた。
その時「あとは下るだけ」って、声をかけていたけど、
今年は、その言葉に励ましてもらった。
そして、なんとか、
ゴール。
タイムは、18時間56分
自己ベストよりも5時間近く遅かったけど、
良いこともある。
ゴール前の記念撮影。
真っ暗な中でのゴールより気持ちが良い (^^♪
6回目の完走。
私は不調だったけど、他の参加者も厳しかったようで、、、
順位も、前回は16時間28分で 806位なのに、
今年は18時間56分で 803位
過去の完走率の推移では、
今年の完走率・・・66.7%。
私が参加してからでは、一番悪い。。。
ランナーもだけど、、、
そのリタイヤ選手を深夜にゴールまで搬送してた
大会スタッフは、どれだけ大変だったか、、、
786人のリタイヤ者を、小型車しか通れない
けわしい林道を何往復した事か、、、
ボランティアの皆さん、
ほんとうに、感謝! 感謝!です。
今年60歳の還暦記念に、
春の「萩往還140km」と
秋の「ハセツネCUP」の
ダブル走破を目指し、
夢かなって東西のビックレースを完走できた。
胃の対策とか、上り坂とか、
いろいろ課題は見つかったので、
しっかりトレーニングして、来年も走りたいですね。