2019年09月09日 災害ボランティア・・・佐賀遠征
ここでも瓦礫の山でした。。。
8月27日からの大雨は、佐賀県や福岡県に
3800棟以上の家屋被害をもたらした。
今回は、プラザサービスで今年から導入した
「ボランティア休暇制度」を利用して、
佐賀県に行かせてもらった。
9月6日
武雄市災害ボランティアセンターで活動。
10名のチームで床上浸水の個人宅へ派遣される。
まずは、水没して使えなくなった家財道具を
軽トラで集積所に捨てに行く。
ここでも軽トラは大活躍だ。
そして、床板を剥がして床下に入り込んだ泥の
撤去。
中腰での手作業で腰が痛い。。。
この日の最高気温は35℃。
いっぱい汗をかいた。
作業着も泥だらけ、、、
作業を終え、ボランティアセンターに戻ると、
「お疲れ様! カキ氷どうぞ。」
最高にうまい。
センターの出口には、
「どういたしまして」です。
9月7日
大町町災害ボランティアセンターで活動。
この日は、油の流出が酷かった「下潟ベース」
から個人宅2軒に派遣される。
1軒目のお宅では、濡れた畳の搬出。
床板を剥がし、床下を消毒。
納屋や庭の掃除。
2軒目は、被災して10日たっているのに
まだ家具がほとんど残っている。
原因は、家主さん報道関係の仕事で早朝から仕
事に追われて、ボランティア派遣可能の昼間に
立ち会えないので、依頼できなかったとの事。
庭に家具を出しているうちに時間切れ。。。
我々は仕事半ばで引き揚げたけど、
後ろ髪を引かれるようでした。
この「下潟サテライト(ベース)」は、患者さんが孤立して
ニュースで有名になった病院のすぐ横。
このエリアは、5万リットルの油を流出してしまった、
「佐賀鉄工所」の下流。
刈り取りまじかの稲も、
穂先まで油がべっとり付着していた。。
被災地一日も早い復興を願います。