2019年11月07日 災害ボランティア・・・栃木県栃木市3
床下の泥出し、、、
水害で床下に泥が入った場合は、そのままにしていると
カビや雑菌が発生するので、除去しなければいけない。
NPO災害ボランティア 愛知人さんの解説が分かりやすいので
【和室(畳敷きの部屋)】
●畳を上げ、畳の下の床板をバールなどで1枚はがす。(写真①)
●床板をはがす前に油性ペンで並び順の番号を書いておくと良い。(写真②)
●床下に水や汚泥がたまっていないかどうか確認する。(写真③)
●確認が終わったら、床板は元に戻すことができる。
●特に無垢の床板は再利用できるのでていねいにはがす。
こうして泥をかき出す。
和室の場合には、畳と床板を外して、
立って作業できるから、比較的楽だけど。。。
【洋室(板張りの部屋)】
台所とかにある床下収納の穴から、
ライトをもって入っていく。
こんな感じ。
これがキツイ、、、
昨日派遣されたお宅は、ご主人が肺が弱いとのこと。
ホコリや雑菌は大敵、、、
板張りの床下を這いずり回り、4時間作業。
ピステの腹の部分の汚れが物語っている。
なんとか2センチほど積もっていた泥を、ほぼ撤去できた。
そして、床下を消毒。
「洋室の下はあきらめていたけど、信じられない」
と、喜んで頂きました。
久々の「ホフク前進」で筋肉痛が凄い。
最高の筋トレになりました。