2022年08月31日 帰省
7月末身内で不幸があり8月27日から法事でこの夏2度目の帰省をしてきました。
無事納骨も終わり喪主としての務めも果たし一段落したので気持ちを切り替えて業務に取り組んでいこうと思います。
帰省前に昔お世話になった知人が8月9日に亡くなったと遺族から連絡があり、我が家の法事が落ち着いた後焼香に知人宅を訪問しましたが、遺影と骨壺を見て現実を突き付けられ凄くショックを受けました。
コロナ禍もあり3年ぶりにお邪魔した知人宅の知人は、骨壺の中で沈黙していて、当たり前ですが今まで帰省した時のように大声で出迎えてくれませんでした。
知人は団塊世代でまだまだ人生を謳歌出来る年代ですが、以前すい臓疾患、脳出血、胆のう摘出とその都度医師に見放されながらも死の淵から生還した並外れた生命力の持ち主だっただけに未だに亡くなった事が信じられません。
すい臓摘出後少しずつ体力が低下し持病の高血圧があるにも関わらず亡くなる前には血圧を下げる薬を飲むことを頑なに拒み、そのため心臓の血管が破裂して手の施しようが無くそのまま息を引き取ったようです。
7月末に帰省した際、慌ただし中でしたが1時間だけ時間を作れば生前会えて話しが出来たと思うと後悔の念が募ります。
本来母をあの世へ送る法事としての帰省だったのですが、母を亡くした悲しみが込み上げて来ないくらい後悔の念に苛まれた帰省となってしまいました。
仕事柄高齢の方と接する機会もありますが、皆様健康で長生きして欲しいと願わずにはいられません。
皆様の健康を祈りつつ長々とブログを書いてしまいました。