2023年09月15日 3Dプリント研究中
先日、ガジェットオタクの父親から、
3Dスキャン専用カメラを貸してもらいました!
3D撮影する方法を研究中ですが、
きれいに撮るには回数と技術が必要で、
苦戦2カ月目突入しています。
今回は、綺麗にデータを取るために
大事なポイント3つご紹介します。
1,動くな、絶対に。
大事なのは、撮影される側は決して動かないこと。
「かわいいね~、いいね~。そのままで!!」
と言われながらの撮影、
笑わずにはいられなくて、撮影失敗です。
2、たくさん撮影して素材データ数を増やす
次にですが、映像で撮影でも、
写真コマドリとしても、
たくさんのデータを用意することで、
スキャンの精度が上がります。
ただ、問題があり、PCスペックが低いと
メモリーがオーバーして解析されません。
高スペックのパソコンを用意しましょう。
3、透明と黒色には注意
最後に、赤外線スキャンを使用する方法ですと、
赤外線で距離を測っているため、
透明の物質や黒色はスキャン出来ません。
私たちは顔を取りたいのですが、
髪の毛が写りません。
そのため、
専用の白い塗料をスプレーで
吹き付ける必要があります。
専用で高いらしいので
その案は却下し、
夫の髪の毛を白くする
手軽な方法を検討中です。
小麦粉、
ベビーパウダー、
ホイップクリーム、
シャンプーなどなど。
データ読み込み中の状態のデータが、
ほどよくモザイクになっていたので、
コラム用に公開いたします。
↓こちらが営業部Sのデータ読み込み画面です。
撮影は非赤外線タイプなので、髪の毛映ります。
動いてしまったため、
読み込み中でも、失敗が分かりますww
↓こちらが主人を赤外線で撮影したほうです。
髪の毛がございません。
読み込み中でも、夫の輪郭だ!と思えるのが不思議です。
3Dスキャンを使ったらお客様にこんな提案ができます!
・表参道を町ごとスキャン!
・日照計算して物件の日当たりを調査
・より視覚的なインテリアコーディネート提案
・原状回復工事の見積もりを遠隔で行う
わくわくする未来に向けて、勉強です。